2015/07/03 地盤リフォーム事例
地盤の沈下にともなう家の傾斜を鋼管杭により、修正するとともに、基礎の補強工事を行いまいた。
地盤や建物周辺を詳しく調査し、状況にあった最適な補強を行います。
構造 | 木造2階建 |
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築年数 | 23年 |
工事工期 | 約2カ月 |
工事内容 | 沈下修正工事、基礎補強工事 |
築23年の住宅。この先もずっとこの家に住み続けたいというお客様。
最近気になっている地盤の沈下による建物の傾斜がこの先どうなるのかお悩みでした。
まず地盤や建物周辺調査をご提案。調査の結果、地盤と基礎の補強工事により、長く住み続けることのできる改修を提案しました。
築30年の事務所床にかなりの沈下が見られました。
新築時に適切な地盤改良を行っていないことが原因です。
地盤調査の上、進行性の沈下ではないと判断し、地盤補強を伴わない土台のジャッキアップ工法にて対策しました。
構造 | プレハブ2階建 |
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築年数 | 30年 |
工事工期 | 約2週間 |
工事内容 | 土台上げ工法による沈下修正工事 |
地盤調査を行った結果、支持層は深い位置にありました。
対策工法としては鋼管を支持層まで打込む鋼管杭圧入工法と、選択肢がありました。
こちらの建物は築後30年経過しており、今後の沈下の進行性は考えにくいことと、経済性から土台上げ工法を提案しました。