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沈下修正について

沈下修正とは、すでに傾いた住宅や液状化の被害にあい地盤が沈下した住宅を
元の状態に修正する工事のことを言います。

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住宅の傾き、地盤の液状化による被害が多発しております。
耐震リフォームとご一緒に地盤の状態も把握することが必要です。

お住まいの地域の地形を下記の診断で、確認することができます。
地盤診断

主な沈下修正工事

鋼管圧入工法

沈下修正  鋼管.jpg

この工法は、建物の基礎部を堀削して露出させ、その基礎の各所から地盤内の下方向に比較的細い鋼管を継ぎ足しながら地盤の支持地盤まで圧入させ、その反力で家屋を持ち上げ沈下を修正する工法で、支持地盤が深い場合に効果的です。
大きな重機を使用しないので、狭い場所での施工が可能であり、振動・騒音も少なく安全な作業が可能です。家に居住しながら工事をすることができるので、基本的に引越の必要はありません。建物全体の修正工事を行っておけば再沈下を防ぐことができます。

耐圧版工法

沈下修正_ 耐圧版.jpg

この工法は、基礎下部に耐圧版(鉄板、コンクリート版等)を敷設し、これを反力板としてジャッキを使用し家屋を持ち上げる工法で、支持地盤が浅い位置にあり、十分な強度がある場合に有効です。
施工が人力作業のため狭い箇所でも施工が可能であり、振動・騒音・粉塵が少ない作業が可能です。家に居住しながら工事をすることができるので、基本的に引越しの必要はありません。mm単位での施工精度が可能です。

薬液注入法

沈下修正_ 薬液.jpg

この工法は、地上から建物基礎下部の軟弱層に向けて注入を行い、軟弱層を固めてその反力によって家屋を持ち上げる工法で、注入は数次に分けて、下部が団結した後にその上部への注入を行います。注入圧によって家屋を持ち上げる場合と、団結部と基礎の間にジャッキを使用して持ち上げる場合があります。基礎下の堀削を伴わないため、生活への支障が少なく、大きな重機を使用しないので振動・騒音が少ない作業が可能です。

実際の活用事例

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