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既存住宅売買瑕疵保険検査項目

項目 内容














基 礎 幅0.5mm以上のひび割れ
深さ20mm以上の欠損
コンクリートの著しい劣化
さび汁を伴うひび割れ又は欠損
鉄筋の露出
著しい蟻害(白蟻の蟻道を含む)
鉄筋の本数の不足
床組
土台
著しいひび割れ、劣化又は欠損
著しい蟻害(白蟻の蟻道を含む)
著しい腐朽等(菌体(カビ、茸等)の付着を含む)
著しいひび割れ、劣化又は欠損
著しい沈み
著しい傾斜 ※著しい場合は備考欄に勾配を記載
著しい腐朽等(菌体(カビ、茸等)の付着を含む)
著しいひび割れ、劣化又は欠損
著しい傾斜 ※著しい場合は備考欄に勾配を記載
著しい腐朽等(菌体(カビ、茸等)の付着を含む)
著しいひび割れ、劣化又は欠損
著しいたわみ
著しい腐朽等(菌体(カビ、茸等)の付着を含む)
壁(耐力壁含む)の位置
壁(耐力壁含む)の状況
金物 金物の施工状況
外壁
軒裏
サイディング等乾式仕上け 下地材まで到達するひび割れ、欠損、浮き、はらみ又は剥落
複数の仕上材にまたがったひび割れ又は欠損
金属の著しい錆び又は化学的侵食
モルタル仕上け 下地材まで到達するひび割れ、欠損、浮き、はらみ又は剥落
仕上材の著しい浮き
タイル仕上げ等 (湿式仕上げ) 下地材まで到達するひび割れ、欠損、浮き、はらみ又は剥落
複数の仕上材にまたがったひび割れ又は欠損
仕上材の著しい浮き
著しい腐朽等(菌体(カビ、茸等)の付着を含む)
バルコニー 支持部材の著しいぐらつき、ひび割れ又は劣化
床の著しいぐらつき、ひび割れ又は劣化
著しい腐朽等(菌体(カビ、茸等)の付着を含む)
内壁 下地材まで到達するひび割れ、欠損、浮き、はらみ又は剥落
著しい傾斜 ※著しい場合は備考欄に勾配を記載
著しい腐朽等(菌体(カビ、茸等)の付着を含む)
天井 下地材まで到達するひび割れ、欠損、浮き、はらみ又は剥落
著しい腐朽等(菌体(カビ、茸等)の付着を含む)
小屋組 著しいひび割れ、劣化又は欠損
著しい腐朽等(菌体(カビ、茸等)の付着を含む)

















外壁 シーリング材の破断又は欠損
外壁開口部周囲の防水措置
防水紙、防水テープ等の防水措置の状況
建具の著しい開閉不良
軒裏 シーリング材の破断又は欠損
軒裏天井の雨漏りの跡
バルコニー 防水層の著しい劣化
水切り金物等の著しい錆び又は腐食等
内壁 雨漏りの跡
天井 雨漏りの跡
小屋組 雨漏りの跡
屋根 屋根葺き材の著しい破損、ずれ、ひび割れ、劣化、欠損、浮き又ははがれ
防水層の著しい劣化(陸屋根等の場合)
水切り金物等の著しい錆び又は腐食等

基礎のひび割れ

クラックスケールにより幅を計測します。
幅0.5mm以上が不適の対象となります。
明らかに躯体に達していない場合は劣化現象に該当しません。

コンクリートの劣化

ひび割れが0.5mmに満たない場合でも、劣化が広範囲に及状態をいいます。

基著しい蟻害

蟻道や明らかに白蟻による木部の浸食、欠損が見られる場合不適の対象となります。 基礎の内部、土台、床組を床下点検口より目視確認します。

鉄筋本数の不足

鉄筋探査機により、鉄筋の有無ピッチ等を確認します。 基礎立上り2ヶ所、ベタ基礎の底盤スラブも確認します。

床・柱・内壁の著しい傾斜

レーザーレベルを用いて計測します。 床・柱とも6/1000以上の傾斜が該当します。 側点間距離が床3m、柱2m以上ある場所で計測します。

金物の施工状況

小屋裏や床下における目視により、ボルトやビス等の未施工やゆるみなどの不具合がないかを確認します。

外壁の劣化(モルタル仕上)

モルタル外壁のクラックや浮き・はらみを確認します。 浮きの状態は打診棒により調査します。

小屋裏状況確認

小屋裏状況は天井点検口から覗き込んで目視可能な範囲において確認します。 著しい欠損や劣化、金物状況も確認します。鉄骨造の場合は部材の溶接や錆びが生じていないかを確認します。

外壁 シーリング材の破断又は欠損

サイディングジョイント部や金物取付部、配管まわりのシーリングの劣化、破断状況を確認します。

外壁開口部周囲の防水措置

外壁開口部(サッシ、玄関ドア換気設備等)のシーリング等の防水措置に著しい不具合がないかを確認します。

外壁開口部周囲の防水措置(近景)

バルコニーの掃出窓下枠部は防水層巻き上げの取合い部のシーリングに破断や劣化が見られないかを確認します。

防水紙、防水テープ等の防水措置

サッシの入替え等、防水措置が必要な工事については、防水テープや防水紙の施工中の状況を検査し記録します。

軒裏の劣化

著しい劣化が見られる場合は雨漏りの影響も考えられる為原因を確認します。

防水層の著しい劣化

防水層が劣化し下部に雨水の侵入する危険性が高い場合は防水層の補修もしくは新設が必要となります。

水切金具等の著しい錆・腐食

バルコニー立上り部の笠木も劣化やジョイント部の防水措置が不十分な場合、壁内部に雨水が侵入する危険があり、補修や取替が必要になります。

天井 雨漏りの跡

天井や壁に雨漏りによる変色やシミ、カビ等が生じている状態です。 屋根や外壁、バルコニーなど、原因に対する対応策を講じることが必要となります。

屋根材の劣化

屋根葺き材のずれやひび割れ等、下地材へ達する破損が゙確認される場合は不適となります。写真のように、表面のみの劣化等、防水上影響のない場合は該当しません。

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