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2013/03/04 土台から上をジャッキアップ。経済的な沈下修正工事です。

土台から上をジャッキアップ。経済的な沈下修正工事です。

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築30年の事務所床にかなりの沈下が見られました。
新築時に適切な地盤改良を行っていないことが原因です。
地盤調査の上、進行性の沈下ではないと判断し、地盤補強を伴わない土台のジャッキアップ工法にて対策しました。

建物概要

構造 プレハブ2階建
築年数 30年
工事工期 約2週間
工事内容 土台上げ工法による沈下修正工事

リフォームの経緯

地盤調査を行った結果、支持層は深い位置にありました。
対策工法としては鋼管を支持層まで打込む鋼管杭圧入工法と、選択肢がありました。
こちらの建物は築後30年経過しており、今後の沈下の進行性は考えにくいことと、経済性から土台上げ工法を提案しました。

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床上げ(床解体)状況
土台上げ工法は床下からの作業となるため、畳やフローリングなどの床仕上材、根太などの下地材を撤去します。

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ジャッキ設置状況
土台と柱部の交点にジャッキを設置し、ジャッキアップを行います。
周囲とのレベル差などをチェックしながら慎重に上げていきます。

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基礎仕上げ
ジャッキアップによる沈下修正の後、土台と基礎のすき間に鉄板を敷き、さらにその間にモルタルを充填し固定します。
併せて基礎下部の補修も行っています。

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完了状況
基礎周囲の補修が完了しました。
この後、室内のリフォームのため、床を組み直し内装等の作業に進みます。

今回のリフォームのメリット

・地盤調査、敷地・家屋状況について、詳しく検査を行い、沈下の進行状況を正確に把握します。
・地盤状況に応じて、予算内で有効な対策工を選択しました。

工事内容・助成金など

工事内容 土台建物沈下修正工事 基礎補修工事
助成制度利用 なし
住宅履歴 2万円

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